栄養部



当院の食事は、昔から食べてきた和食を中心に洋食、中華も週に1~2回ずつ入れています。旬の野菜、果物を使うので、年に1回~数回しか出ないメニューも多いです。
素材から手作りで、どんなメニューも食べていただこうと思っているので、「家にある野菜でこんなメニューができるんですね。退院したら作りたいのでレシピ教えて下さい。」「ラーメンスープ昨日からだしをとっているんですか?ラーメン屋開業したらどうですか?」など、患者さんから毎日のように嬉しい声をかけていただいています。
調味料も手作りで、塩こうじも10日間かけて発酵させていますし、ドレッシングなどもフルーツビネガーやバルサミコ酢なども加えて作っています。
若いスタッフが最新の勉強をしてきた知識をいかしつつ、信州の郷土料理、和食のよさをお手本に、入院中においしく食べて健康になる食事を提供しています。
食事時間 朝食は7:30〜、昼食は12:00〜、夕食は18:00〜。昼食 夕食は毎日選択食を実施。A食B食から一般食の方は選んでいただけます。治療食の方は選べないこともあります。

行事食
毎月1回以上季節感のあるメニューとカードで楽しんでいただいてます。龍神祭りのお弁当やお正月のおせち六角重など、ぜひ召し上がっていただきたいくらいです。

栄養指導
外来栄養指導・入院栄養指導 予約なしで受けられます。
「食事なんて何食べてもいいでしょう。指導なんて嫌だな」って思うのが普通ですよね。
でも、笑いながら日頃の食事作りの悩みも話して下さい。
皆さん「これを気をつけてればいいんだ。」「このくらいならお酒楽しめるんだな」
「また来月も来ていいかな」笑顔で帰られますよ。

栄養管理部 部長からのメッセージ

信州、浅間山のふもとで、病院栄養士を続けて30年
私は、女子栄養大学を卒業し、故郷にある診療所に就職しました。入所1週間目、初めての栄養指導は透析患者で、指導するのに苦労したことを思い出します。在学中にもっと真剣に授業を聞いておけばよかったと後悔し、透析食をはじめとして、ほかの病院にも出かけてご指導をいただきながら、一生懸命勉強しました。

2年目には診療所が病院になり増築されたため、新しい厨房施設計画が持ち上がり、母校の研究室のご指導を得て納得の厨房ができました。やがて、当院は特別養護老人施設、老人保健施設が併設されることになり、病院の業務を兼務しながらこれらの厨房設計もしました。特養はガラス越しのオープンキッチン、老健はクックチルシステムにしました。喫茶店も併設し、季節ごとのおすすめメニューを提供しています。

おいしい食事を提供するための給食管理全般を行い、一方で医療、介護に関する諸制度の変化にもついていかなければなりません。介護支援専門員としての知識をもとに栄養ケアマネージメントを作成し、特定健診・保健指導でのメタボ改善の指導の検討、栄養サポートチームなど日々いろんなことに取り組んでいます。

部署には毎年新卒者が入職し、若いパワーが毎日全力で仕事をしています。私なりに気働きを大切にしながら、これからは後輩が進みやすい道を、少しでも広げてあげられたらと思います。